この植え方は
絶対に行わないで下さい
1 鉢底にSUGOI-neを入れる。
2 潅水して膨張させる
3 根を入れる
4 隙間にSUGOI-neを入れる
5 潅水する
こういう植え方をすると大失敗する!
理由は、1と4の層に断層が出来て、
鉢底の水が 上部に上昇しなくなり、
このために鉢底が常に多湿
になるためである。
毛細菅現象というのは違う層があると、
水はこの断層から上には上昇しない。
鉢底から上部まで同じ密度でなけ
ればならない。
鉢の高さが15cm以内であれば、鉢底の水が
上部まで毛細管現象で上昇するようにしたのが SUGOI-neの開発理念である
鉢底に膨張したSUGOI-neを絶対に入れない。
多くの人がこれを行って失敗した。
毛細管現象を損なうようなことをしてはならない
この鉢穴の鉢は使わないこと。
大失敗する。
ハサミなどで大きく穴を開けて使うこと。
SUGOI-neを開発して5年が経過した。
その間25000人以上の皆さんからご利用いただいた。
大成功した人。
失敗した人。
失敗した人のほとんどは、SUGOI-neの使い方、植え込み、潅水が適切でない場合である。
その中でも、基本中の基本を行わなかったというものである。
○ 鉢が均一でないものを使用した。
プロは、何千、何万の鉢を使うが、同じメーカーの同じ形状、材質のものを使う。
これが均一な素晴らしい生育をさせる基本中の基本である。
ところが、ご趣味の人のラン栽培、植物栽培では、その時時に鉢を買ったり、
以前使った鉢を「もったいない」から使う。
こうすると、鉢穴の形状が異なる、鉢の高さ、鉢の形状が異なるから・・・・
同じように潅水しても排水、保水が異なるから、乾燥がマチマチになる。
SUGOI-neで植えた時、膨張で均一な密度、固さになっても、その後の乾燥が
マチマチになる。
そうすると、素晴らしい生育をする鉢もあるが、そうでない鉢も出てくる。
キノコの出るものまで混在することになる。
この不揃いの最大の原因は、鉢そのものが不揃いだからである。
素晴らしいSUGOI-ne栽培をしたいなら、鉢への出費を惜しんではならない。
だからポリ鉢をオススメしている。
最も安い鉢で、最高の生育になる。
ポリ鉢のメーカーは限られているから・同じものが手に入るからである。
色々な鉢を使う場合は、ものすごい神経と観察をして、オシボリの湿度を
全部の鉢に行うことである。ペクチン潅水法で潅水することである。
○ 植え込むときの問題では
必ず空の鉢に根をいれて広げ、隙間にポロポロ入れ、
(鉢底に何も入れない、SUGOI-neも入れない 厳守)
鉢の高さの約半分まで入れること。
絶対に鉢底にSUGOI-neを入れてから根を入れないこと! 厳守である。
問題はその次の行程である。
鉢をトントンしてSUGOI-neを落ち着かせる!
このときのトントンの回数を2回なら全部の鉢を2回にする。
3回なら3回にする。
ここのところを多くの人がデタラメにする!
2回のもの、3回のもの、5回のものが混じればどうなる???
考えれば解かることであるが、皆さんほとんどデタラメ!
鉢内のSUGOI-neの密度、詰まり具合が異なるから、
膨張した後の鉢内の固さが鉢ごとのそれぞれ異なることになる!
これでは、宇井清太の開発の苦心が水の泡になる!
こういう植え方をしておいて、SUGOI-neがダメという人がいる!
これでは、均一な生育などありえない。
プロなら、これだけで経営が破綻する!
○ 鉢の形の問題では
SUGOI-ne栽培で解かったことがある。
鉢の形である。
鉢の上辺と鉢底の辺が、太鼓のように同じものが最高に良く出来る。
「菊鉢」である。 写真参照。
このプラッチック鉢は安価で、どんなランでも素晴らしい生育をする。
SUGOI-ne栽培には最も適した鉢である。
東洋ランでも素晴らしい生育になる!
これまでの東洋蘭鉢は使わないこと。
本場中国でも、日本のような細長い鉢は使わない。
ランの根はラン菌の棲む地表近くに横に張るからである。
菊鉢もポリ鉢も素晴らしい生育をするのは、
鉢底と鉢の上部が同じSUGOI-neの密度、固さになり、
絶妙な毛細管現象を形成し、鉢底の水分が、鉢の上部まで
上昇するからである。
鉢の高さと毛細管現象が上手くかみ合った形状をしているからである!
これがSUGOI-ne栽培の基本だ
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